「日本料理 いまここ」のメニュー島根県産激レア和牛かつべ牛
別の記事で、シメの牛炙り丼のお話を
ほんの少ししました。
これに使われている牛肉が超激レアな
和牛なのだそうです。
「かつべ牛」と呼ばれるその牛肉は、
出雲大社で有名な島根県出雲産
の黒毛和牛の牛肉です。
かつべ種畜牧場という牧場です。
そこでは土地、餌、育て方などの
すべてをこだわりの一貫生産で
生産されているのです。
なんでも・・・、この黒毛和牛は
「たくさん食べられる」おいしさを
もつといわれているのですね。
何かというと、人肌の温度、
つまり体温くらいで融ける脂を
もっているお肉なのです。
それが口の中でスッと溶けて
通り抜けるように感じられる
そうですよ。
その理由は、オレイン酸の含有量に
あるといいます。
オレイン酸には脂の融点
(融けて液体になる温度)を低くする
効果があり、肉の風味をよくします。
かつべ牛にはそのオレイン酸含有量が
和牛の中で全国2位という多さ。
60.4%もの含有量なのだそうです。
また、オレイン酸には、
LDL−コレステロール値を減少
させる効果があります。
また、動脈硬化や心疾患を予防する効果、
そして便秘を解消する効果もあるのです。
だからかつべ牛は、コレステロールが
気になる人なんかにもむしろおすすめ
といえる牛肉なのです。
そんな贅を極めた牛肉で、
あなたはどんな料理を
たべてみたいですか?
シメの牛炙り丼もいいけど・・・、
わたしなら・・・。